純正HIDで小技をやっちゃお〜

ここでの紹介は参考程度でお願いしますよ、
自分でやってトラブルが起こっても、知りませ〜ん
自己責任で、お願いします。


純正HIDヘッドランプを正面からよ〜く見ると、
バーナーの上半分は白い光が出ていますが、
セラミックチューブのある下半分は、少し黄色み掛かった光が出ています。
これは、バーナーから放射された光がセラミックチューブに反射し、
反射した光が再度バーナーで反射するため、
色温度が冷えてしまい、「黄色い光」が発生しているからなのです。
ということを確認しました。

ちょっと、やってみたい事がありまして
へんてこエスにも、やってみました。
まず、この写真を見てください。

アエラスの純正HIDバーナーD2Rです。
勝手にいただいた画像ですぺm(._.)m ペコッ

アルティノン フラッシュホワイト

どちらも同じメーカーですが、純正は4000K右写真は6000Kです。
その他に、どこが違うかわかります?
高電圧リークを防止するためのセラミックチューブが、茶色とブルーの違いなんですね
それに、D2RとD2Sとの見た目の違いは、(レジスト)ガラスの表面にセラミックが焼付けられています。

では、純正HIDバーナーをちょこっと加工してみましょう。

そのレジストをカッターで剥がすと、こんな感じになります。

レジストを剥がすと、すりガラスのようになります。
その曇りがセラミックチューブに反射した光がバーナーで反射して戻ってくることを
抑えることになるらしいんですねぇ
それが、ど〜した?って事なんですが
曇りのそんな働きで黄色い光を少なくすることができるようです。

それでも黄色い光が出てしまいます。
大きな原因としては、セラミックチューブの色にあります。
茶色のチューブに反射した光は黄色くなってしまうのです。
それなら、光を青に近づけたいのならに塗ってしまえば、え〜〜やん(^_-)ネッ
光が茶色に当たると黄色だとすると青は白に近づくはず!?

普通の塗料では、絶対にダメ!
当然、耐熱塗料ですね

マスキング後、塗装した状態。

青になったのわかります?

バーナーを取り外して
(これが結構大変なのです。私はバンパーずらしてヘッドライトを外してしまいました)
セラミックチューブ以外をマスキング。
そして青色塗装。

さ〜て!いよいよ装着です♪
おっと〜!!危ない危ない
装着前には必ず焼入れをしてくださいね
空焚きみたいなもんです

パラストに装着してヘッドライトの中には入れないでライト点灯です。
15分〜20分は、やりましたが目が離せな〜〜い
焼入れで乾燥と煙を出し切ります。

装着してみましょう。

青いセラミックチューブが、見えますね!?
え?みえない?ちょこっと見えてるや〜ん


HIDバーナー加工後(安定)で、照らしてみました。比較画像がなくてすびばしぇんm(._.)m ペコッ

バーナー加工前 (ライトON直後)


バーナー加工後 (ライトON直後)


加工前 安定

加工後 安定

違い、わかりにくい?
よ〜く見比べて下さ〜〜い
まぁ、やってみた〜って事で!
でも、肉眼でみると変化しましたよライトの中は
セラミックチューブに反射した光が青く光っています。
安定後は
加工前よりも白くて明るくなったと感じるのは私だけなんでしょうか?
写真撮りながら、チビチビやっていたら
わけわかんなくなっちゃいましたσ(^◇^;)
でも
とっても安価な自己満足小技だと思いませんか〜?

2003.10.5
作業時間:3時間+塗装乾燥24時間
費用:塗料2200円(税別)


これがホントの6000Kです。(安定前)やっぱちゃうわ〜(^v^)







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